11月1日(日)に、杉並区ひきこもり支援推進事業の令和8年度講演会として、精神科医の泉谷閑示(いずみや・かんじ)先生による講演会を開きました。
2時間のお話の中で、今の社会には「みんな同じ」を大切にする、昔ながらの「ムラ」が今も残っていて、「個人」として生きることの難しさがあるそうです。それにより生きづらさが生まれているのではないかという、大きな視点で社会を見たお話をいただきました。
また多くの時間を来場者からの質問に当ててくださり、一つひとつ丁寧に答えてくださいました。その中では、回復とはただ元の状態に戻ることだけではなく、その人らしい新しい生き方を見つけていくことでもあるというお話もありました。また、自分に合う医師や相談者に出会うまでに、長い時間がかかることも珍しくないそうです。
誰にでも伝わる、とても分かりやすい言葉が印象的で、深い悩みや困難な状況にあっても、ご家族に寄り添い、本人の心が望んでいることに寄り添う大切さを、改めて感じる時間となりました。
ご参加ありがとうございました。
なお杉並区のひきこもり相談窓口「ゆるりと杉並」では、ご本人やご家族からのご相談を受け付けています。まずはお電話からでも気軽にご利用ください。
電話相談:03-6903-6004(平日の月~金 12時~20時)
対面相談:第2・第4月曜日(予約制)
居場所:第2土曜日、第3木曜日
LINE相談:24時間受け付け(お返事は平日の月〜金 12〜20時)
オンライン相談(Zoom):予約制
ゆるりと杉並 ホームページ
https://yururi-to-suginami.jp/
開催概要
- 日時:令和8年11月1日(日)午後2時~4時10分
- 会場:ウェルファーム杉並(杉並区天沼3丁目)
- 講師:泉谷閑示 氏(精神科医・精神保健指定医/泉谷クリニック院長)
- 主催:杉並区
- 運営:一般社団法人OSDよりそいネットワーク
- 後援:杉並区社会福祉協議会


