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ひきこもりサポーター養成講座を開催しました

令和7年12月11日に、地域でひきこもり状態の方やご家族を支えるための「ひきこもりサポーター養成講座」(講師;ゆるりと杉並業務管理者・OSDよりそいネットワーク代表理事/馬場佳子)を開催いたしました。

講義ではひきこもり状態にある本人、家族を、多くの人が少しずつ支える地域を目指して、ひきこもり当事者の具体的な心情や、ひきこもり状態になる理由の多様さ、長期高齢化(8050問題)の現状、なかなか当事者に会えないことが多く、ご家族への支援が大事であること、ひきこもり支援の新しい基準である「自律」また自分を支える場であり、他人とつながれる「居場所」の大事さについての講義を、参加者の皆さまは熱心に聴いておられました。

それを受けて後半ではひきこもり状態について自分ごととして考え、話し合うワークショップを行いました。ひきこもり状態の人を多くの人が支える地域を目指す、熱気のあふれる時間でした。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

次回は2月16日(月)14:00~16:00、今回と同じ講師・同様の内容でお届けいたします。

まだ受講されていらっしゃらない方はぜひ、お待ちしています。